物ごとには、その結果に影響を与える主要因が必ず存在します。この主要因をうまく管理すれば戦略が成功するというので、これをKSF(Key Success Factors)と呼んでいます。

KSFは、競争環境において他校との優位性を築くために最も重要な要素です。したがって学校が経営戦略を立案する上で必ず押さえておく必要があります。つまり、KSFが明らかになっていない戦略に成功は、ないともいえるのです。

ComplexBrainは、学校経営におけるKSFを「アイデンティティの浸透 」「入学定員を充たす(募集力)」「退学者を出さない(教育力)」「全員就職内定を受ける(指導力)」「環境の充実 」の5つと捉えています。

学校経営は、人口減少と少子社会の進行や経済環境に加え、教育を取り巻く環境にもさまざまな課題があります。これらの課題を5つのKSFで捉えることにより、どんな強みを持っている学校が成功しているのか、その強みをどんな方法で発揮しているのかについて把握することができます。ComplexBrainは、課題点とその原因を分析し改善策を提案するとともに、地域性や専門性を背景とした学校の強みを明確にし、それを生かす経営戦略を提案してまいります。